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ウォーターマンのボールペンかっこいいけど、書きにくいのがな…
そんな疑問や悩みを解消しましょう。
この記事で分かる事
- ウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けた方法
- ウォーターマンの替え芯をジェットストリームにして思ったこと
ウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けることができたので、私が実施した取り付け方法を紹介します。
ウォーターマンのボールペンの替え芯をジェットストリームにできるのか
私はウォーターマンのボールペンの「カレンデラックス」にジェットストリームの替え芯を付けて使っています。
お店で初めてカレンデラックスを見たとき、華麗で重厚感があり見た目でとれも惹かれました。
見た目、手に取った感じは申し分ないのですが、一点気になる点が…
書き心地が気になる
好みもあると思いますが、文字も太いし普段使用しているジェットストリームのボールペンの方が正直書きやすいと感じました。
ジェットストリームの替え芯にしたい
芯をジェットストリームに交換出来たら最高だと思い調べたのですが、芯単体では互換性がなく替えられなさそう…
もう少し調べていると、リフィルアダプターというものを使用すればジェットストリームの芯を使用することができそうなことが分かりました。
リフィルアダプターは工夫が必要?
リフィルアダプターの口コミを見ていると、問題なく使用できるという口コミがあったり、リフィルが抜け落ちてしまうというものがあったりして、少し購入を躊躇していました。
しかし工夫して使えるようにしたという記事を見つけたので購入してみることにしました。
当時ボールペンのカレンデラックスは店舗だと3万3,000円でしたが、ネットで探すと1万8,000円くらいで手に入れることが出来ました。
ウォークマン(ボールペン)カレンデラックスはこちら
ウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けた方法
実際に私がウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けた方法を9つの手順に沿って紹介していきます。
1.アダプターと替え芯を購入
リフィルアダプターとジェットストリームの替え芯を準備します。
リフィルアダプターはこちらを購入しました。
替え芯はこちらを購入しました。
2.本体を分解する
キャップ部分を反時計回りに回すと分解できます。
3.純正リフィルを外す。
ウォーターマンに初めから付いている純正リフィルを外します。そのまま引っ張れば抜くことが出来ます。
純正リフィルを捨ててしまったので、こちらの画像はありません。
リフィルをアダプターに差し込んでみる
リフィルアダプターにジェットストリームの芯を差し込んでみましたが、固定される気配がありません。
口コミにあった通り芯が抜け落ちてしまいます。
4.アダプターを分解する
リフィルアダプターの黒い部品と銀色の部品を分解します。
銀色の部品を反時計回りに回すと分解できます。
アダプターの上部を確認
この形状を見る限りリフィルが固定されないだろうということがよく分かります。
なぜ問題なく使用できているのかが不思議ですが、替え芯が抜けないように工夫をしていきます。
5.替え芯に収縮チューブを付ける
収縮チューブを5mmくらいにカットします。
替え芯のペン先の反対に収縮チューブを差し込み、収縮チューブが簡単に抜けないように、ヒートガンなどで収縮させます。
6.アダプターに替え芯を挿入
リフィルアダプターの黒い部品の上から先程の替え芯を挿入します。
そうすると収縮チューブの段差の部分が引っ掛かり、替え芯が抜けなくなります。
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7.アダプター組み付け
リフィルアダプターの銀色の部品を取り付けます。
銀色の部品を時計回りに回すと取り付けることができます。
収縮チューブがうまく取り付けられていれば、替え芯がズレなく固定できます。
8.本体にアダプターを取り付け
リフィルアダプターに切り欠きがあるので、切り欠きが合うようにキャップ側にリフィルアダプターを差し込みます。
正しい位置で挿し込むことができれば、リフィルアダプターの黒い部品のライン(線)があるところまで入ります。
入らない場合はリフィルアダプターを回転させて何度か挿し直してみてください。
9.本体組み付け
本体を合わせてキャップ側を時計回りに回します。
以上で完成です。
芯の出具合や収まりも問題なく、書いた際のズレやブレも全くありませんでした。
ウォーターマンの替え芯をジェットストリームにして思ったこと
実際にリフィルアダプターを使ってみて本当によかったです。簡単なアレンジでジェットストリームの替え芯を取り付けることが出来ました。
書き心地がよい
ジェットストリームに変えたことで、やはり書き心地が格段に上がりました。もともとのウォーターマンの重量感ある書きやすさとも合わさりとても良い感じです。
リフィルアダプターを使用したことで、替え芯の軸がぶれたりすることも一切なく違和感なく使用できています。
お財布にも優しい
ウォーターマンの純正の替え芯は高いので、ランニングコストがそこそこ掛かります。
ですがジェットストリームの替え芯なら純正の替え芯に比べると大分安く抑えられるので、長い目で見れば断然お得です。
1本あたりの金額
純正の替え芯 1,100円
ジェトストリームの替え芯 172円
純正の替え芯と比べると1本あたり928円安くなる計算になります。
リフィルアダプターは先行投資になりますが、1度購入すればそれ以降は替え芯代だけになります。
2回も交換すれば元が取れる為、長く使用する場合は費用もどんどん抑えられるので、リフィルアダプターを試してみる価値は大いにあると思います。
【まとめ】
ウォーターマンのボールペン、カレンデラックスにはジェットストリームの替え芯をつけることができました。
書き心地が良くなり、アダプターを1度購入すればその後の替え芯代も大幅に安くなるのでおすすめです。
ジェットストリームの芯が好きな方、純正の芯が合わなく購入を見送っている方、替え芯代が高いと思っている方は是非リフィルアダプターを試してみてください。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
記事中に紹介したアイテム
リフィルアダプター
替え芯
カレンデラックス