ウォーターマンのボールペンかっこいいけど、書きにくいのがな…
カレンデラックスに互換性のある替え芯を知りたい
そんな疑問や悩みを解消しましょう。
この記事で分かる事
- ウォーターマンに互換性のある替え芯はあるのか
- ジェットストリームの替え芯を取り付けた方法
- 替え芯をジェットストリームにして思ったこと
ウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けることができたので、私が実施した取り付け方法を紹介します。
ウォーターマンのボールペンは替え芯をジェットストリームにできるのか
私はウォーターマンのボールペン「カレンデラックス」にジェットストリームの替え芯を付けて使っています。
お店で初めてカレンデラックスを見たとき、格好よさや重厚感のある見た目に、とれも惹かれました。
見た目、手に取った感じは申し分ないのですが、一点気になる点が…
書き心地が気になる
好みもあると思いますが、純正の替え芯(リフィル)は文字も太く、普段使用しているジェットストリームのボールペンの方が正直書きやすいと感じてしまいました。
なんとかジェットストリームの替え芯にしたい…
ウォーターマンのボールペンに互換性のある替え芯はある?
G2規格はカレンデラックスには不可
ウォーターマンの替え芯の形状は、G2規格の替え芯に近い形状をしていますが、カレンデラックスは独自の専用リフィルを使用している為、G2規格は使えません。
諦めきれず、もう少し調べていたら
ウォーターマンに取り付けができそうな、リフィルアダプターという商品を見つけました。
👇️リフィルアダプター BA-WM01
このリフィルアダプターは4C規格に対応しているようです。
商品説明の対応表を確認すると、ジェットストリームの替え芯も記載されていました。
👇️ジェットストリーム 替え芯 4C規格
リフィルアダプターは工夫が必要
リフィルアダプターにジェットストリームの替え芯を取り付けてみたところ、リフィルが抜け落ちてしまいました。
リフィルアダプターの口コミを見ると、問題なく使用できている方もいましたが、同じようにリフィルが抜け落ちてしまい、対策をして問題解決したという記事がありました。
そこで、記事のように対策したところ、ジェットストリームの替え芯を取り付けることができました。
参考
もしかしたら、4C規格でも2.3〜2.4mmと違いがあるため、2.4mmの替え芯なら問題なく使用できるのかもしれません。
結論
カレンデラックスに互換性がある替え芯はありません。
しかしリフィルアダプターを使用することで、4C規格の替え芯との互換性を持たせることができます。
購入はネットがおすすめ
当時ボールペンのカレンデラックスは店舗だと3万3,000円でしたが、ネットで探すと1万8,000円くらいで手に入れることが出来ました。
ウォーターマン(ボールペン)カレンデラックスはこちら
ウォーターマンにジェットストリームの替え芯を取り付けた方法
実際に私がウォーターマンのボールペンにジェットストリームの替え芯を取り付けた方法を、9つの手順に沿って紹介していきます。
1.アダプターと替え芯を購入
リフィルアダプターとジェットストリームの替え芯(4C規格)を準備します。
2.本体を分解する
キャップ部分を反時計回りに回すと分解できます。
3.純正リフィルを外す。
ウォーターマンに初めから付いている純正リフィルを外します。そのまま引っ張れば抜くことが出来ます。
純正リフィルを捨ててしまったので、こちらの画像はありません。
4.アダプターを分解する
リフィルアダプターの黒い部品と銀色の部品を分解します。
銀色の部品を反時計回りに回すと分解できます。
5.替え芯に収縮チューブを付ける
替え芯が抜けないように工夫をするため、収縮チューブを5mmくらいにカットします。
替え芯のペン先の反対に収縮チューブを差し込み、収縮チューブが簡単に抜けないように、チューブを温めて収縮させます。
※収縮チューブの長さが重要です。チューブが短いと収納時にペン先が出てしまいますし、長いとペン先が出てこない場合があります。
6.アダプターに替え芯を挿入
リフィルアダプターの黒い部品の上から先程の替え芯を挿入します。
そうすると収縮チューブの段差の部分が引っ掛かり、替え芯が抜けなくなります。
7.アダプター組み付け
リフィルアダプターの銀色の部品を取り付けます。
銀色の部品を時計回りに回すと取り付けることができます。
収縮チューブがうまく取り付けられていれば、替え芯がズレなく固定できます。
8.本体にアダプターを取り付け
リフィルアダプターに切り欠きがあるので、切り欠きが合うようにキャップ側にリフィルアダプターを差し込みます。
正しい位置で挿し込むことができれば、リフィルアダプターの黒い部品のライン(線)があるところまで入ります。
入らない場合はリフィルアダプターを回転させて何度か挿し直してみてください。
9.本体組み付け
本体を合わせてキャップ側を時計回りに回します。
以上で完成です。
芯の出具合や収まりも問題なく、書いた際のズレやブレも全くありませんでした。
ウォーターマンの替え芯をジェットストリームにして思ったこと
実際にリフィルアダプターを使ってみて本当によかったです。簡単なアレンジでジェットストリームの替え芯を取り付けることが出来ました。
書き心地がよい
ジェットストリームに変えたことで、やはり書き心地が格段に上がりました。もともとのウォーターマンの重量感ある書きやすさとも合わさりとても良い感じです。
リフィルアダプターを使用したことで、替え芯の軸がぶれたりすることも一切なく、違和感なく使用できています。
お財布にも優しい?
長く使用する方にとっては、ジェットストリームの替え芯の方が、ランニングコストを抑えられる場合もあります。
1本あたりの金額
純正の替え芯(1.4mL) 1,100円
ジェトストリームの替え芯(約0.3mL) 172円
大体で計算するとジェットストリームの方が240円程度安くなります。(ジェットストリーム1.5mL=860円)
リフィルアダプターの1,100円は先行投資になりますが、1度購入すればそれ以降は替え芯代だけになります。
単純計算だと、ジェットストリームを20本近く使用しないとトントンにならない計算ですが、ジェットストリームの方が文字が細く感じるため、液の消費量が少ない気がしています。
上記は液量だけで計算しているので、もう少し少ない本数で元が取れるかもしれません。
ボールペンを長く使用する方であれば、ある一定以降は費用がどんどん抑えられるので、リフィルアダプターを試してみる価値は大いにあると思います。
【まとめ】
ウォーターマンのボールペン、カレンデラックスには、リフィルアダプターを工夫して使用することで、ジェットストリームの替え芯(4C規格の替え芯)を取り付けることができます。
替え芯単品では互換性のあるものはありません。
ジェットストリームの替え芯に変えることで、書き心地が向上し、長く使用していくと替え芯代がお得になっていきます。
ジェットストリームの芯が好きな方、純正の芯が合わなく購入を見送っている方、替え芯のランニングコストが高いと思っている方は、ぜひ「リフィルアダプター」を試してみてください。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
記事中に紹介したアイテム
リフィルアダプター
ジェットストリーム_替え芯
ウォーターマン_カレンデラックス
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