普段より飛んでる気がする。
飛びすぎる原因を知りたい
そんな疑問や悩みを解消しましょう。
この記事で分かる事
- スカイトラックは飛びすぎるのか
- 飛びすぎる時の3つの理由
スカイトラックで計測した際に球が飛びすぎており、正しく測れていないのでないか?と感じたことがある方もいるかと思います。
月2,3回ラウンドしており、スカイトラックを購入して普段から使用している私が感じたことを紹介していきます。
スカイトラックは飛びすぎるのか
私の感想としては、スカイトラック自体は概ね正確なのかなと思っています。しかし下記3点の理由で、飛びすぎるということが起きているのかと思います。
- 距離補正されている
- 稀に計測ミス?が起きる(特にトップ気味に当たると起きやすい?)
- XSwingPROというソフトを使用した場合
スカイトラックの飛距離は基本的には正確
私がコースで打っている感覚との比較なので正確性には欠けるかもしれませんが、精度は良くだいたい思っている飛距離が出ている印象です。
スカイトラックのデータ
7番アイアン(ロフト角32°)のデータを参考にしていきます。実際にコースで打つ際は、総距離で160ヤードくらいと考えて打っています。
スカイトラックで数回打った際の平均のキャリーは157ヤードで、総距離が163ヤード程でしたので、大体思っている通りの飛距離となりました。
上記がスカイトラックでのデータです。1番平均に近いデータを載せています。
飛びすぎる時の3つの理由
- 距離補正されている
- 稀に計測ミス?が起きる(特にトップ気味に当たると起きやすい?)
- XSwingPROというソフトを使用した場合
1.距離補正されている
スカイトラックは距離補正という値を設定することで、飛距離に補正をかけることができます。
距離補正は101〜260ヤードまでが20ヤード毎、260ヤードからは一括で補正ができます。ですので、一定のヤード間のみ補正をかけるなんてことも可能です。
調整幅は50〜150%まで調整ができます。通常設定が100%でそこから最大±50%まで補正ができるので、0.5〜1.5倍まで補正がかけられます。
ゴルフショップによっては気持ちよく打っていただける様に、飛距離補正をしているところがある可能性もあり、これが原因の1つかもしれません。
実際に補正を試してみた
7番アイアンで実際に補正をかけて打ってみました。
補正量としては、140〜180ヤード区間に150%の補正をかけてみました。計算上は1.5倍となるため、240ヤードくらい飛ぶはずです(笑)
・
・
・
・
・
ほぼ計算通りで、236ヤード飛びました(笑)
さすがにこれはありえないですが、ショップ等では5%くらいは補正されている可能性はあります。
160ヤードの5%だと8ヤード程伸び、168ヤードとなります。また、ドライバーが230ヤード飛ぶとしたら、5%補正をかけると242ヤードになります。
これくらいだと割と自然ですが、自分の飛距離を把握している方だと違和感を感じるかもしれません。
スカイトラックの購入を検討していた際、GPROの店員さんにいろいろと話を聞いていた時に補正の話も少し聞きました。
スカイトラックを置いているショップ等は、大概距離補正をしているとのことでした。
GPROの店舗に来て試打すると飛距離補正をしていないため「もっと飛ぶはずなんだけどなぁ」と多くの方が仰るとも言っていました。
2.稀に測定ミス?が起きる
稀に計測ミスなのか飛びすぎることがあります。
トップ気味の当たりをするとこうなることがあり、極端にバックスピン量が減り低弾道で飛んでいきます。
機械なので、しょうがない部分ではあるのかなと思っていますが、7番アイアンで180ヤード近く表示されることがあります。
3.XSwingPROというソフトを使用した場合
普段はスカイトラックPC版専用のアプリを使用しており、その際は概ね思った通りの飛距離が出ています。
しかしこの間、XSwingPROというアプリで計測をしていたところ、こちらだと比較的に飛距離が大きく出ることに気づきました。
こちらがXSwingPROで7番アイアンを5回打った時の画面です。
同じ測定器を使用しているのになぜか飛距離が出やすい気がします。
自身の感覚的には正直こちらのデータはあまり信用していません。飛びすぎではという印象です。
平均で総距離が176ヤードくらいになりました。
その他
ちなみにですが、スカイトラック本体の設置状態によっても影響があり、正しく設置しないと正確な飛距離が出ないみたいです。
まとめ
私がコースで打っている時の感覚との比較なので正確性には欠けますが、個人的にはスカイトラックの計測値は思っている通りの値が出ていると感じています。
機械なので、たまに計測ミスはありそうですが、何度打っても球が飛びすぎる!という場合は、飛距離補正されているのではないかと思います。
また、逆に思ったより飛ばないという疑問については思ったより飛ばない?スカイトラックの飛距離計測は厳しいのかという記事もあるので、見ていただければと思います。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。